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生理不順/生理痛

年々初潮を迎える年齢が、低年齢化してきています。小学校低学年で初潮を迎える子も、珍しくなくなりました。

やはり初潮を迎えてすぐの頃は、生理不順が当たり前のようで、娘は4年生で初潮を迎えましたが、次の生理は半年後でした。子宮がまだ未熟なので、生理も定期的ではありません。女性で生まれた以上、将来子供を産む可能性を考え、ある程度の年頃での生理不順や、異常なまでの生理痛は、なんとか対処し、改善していかなければいけません。ずっと健康でいるためには、なんでも早目が肝心です。

正常な生理

女性の体は、28日を1サイクルとして、この周期の中でホルモンのバランスが変化しています。ホルモンの分泌作用で卵胞から排卵が起こり、子宮が受精卵を着床させる準備をはじめ、充血し始めます。妊娠が成立しないと、準備されたものが使われないので、血液と共に体の外に出てきます。これが生理です。普通の血液と違うところは、固まらないということです。基礎体温をつけると、低温期と高温期が排卵日を境に分かれます。

生理中の過ごし方

生理中は体を冷やさないようにしましょう。体が冷えることで血行が悪くなり、生理痛の原因にもなります。

軽い運動もオススメです。入浴も、病気ではないので毎日入り、外陰部を清潔にしましょう。

出血が気になる場合は、家族の中で一番最後に入ること、タンポンを使用して、湯船には浸からないようにするといいでしょう。よっぽど生理痛がひどくない限り、いつも通りの生活を送っても差し支えありません。

生理不順

生理の周期は、生理の始まった日から、次の生理が始まる日までのことを言います。生理の周期は25〜38日以内だと正常範囲です。

生理不順は、生理の周期が24日以内できてしまう『頻発月経』や、39日以上間があいてしまう『稀発月経』、生理が来ない『無月経』があります。

原因の70%が視床下部の障害にあると言われています。この部分に障害があると、性腺刺激ホルモンの分泌がうまくいかなくなり、排卵に影響を及ぼすからです。

視床下部の障害原因

視床下部に障害が出る原因として、環境の変化、人間関係など、精神的なストレス、無理なダイエット、継続的な激しい運動、不規則な生活などが挙げられます。これらは自分で改善していけるものですので、心当たりがあるようでしたら徐々に改善していきましょう。

治療を行わなければいけない場合の原因として、下垂体機能の異常、卵巣の異常、甲状腺機能亢進症・低下症、薬の副作用などがあります。これらは自分ではどうしようもありませんので、医師に相談しましょう。

不規則なままでいい?

普通、毎月生理が来るものです。28日周期で規則的な女性であれば、月頭と月末に2回くるときもあるでしょう。本当に煩わしいものですが、『生理がない』よりは煩わしさの方がある意味煩わしくないかもしれません。

最近生理がないという若い女性が増えてきています。煩わしさがない分、いいのかもしれませんが、将来子供を産めるのかどうか、不安を抱えている人もいるでしょう。子供を作る予定がないから、今はこのままでいいと思っていたら大間違いです。生理がこないというだけで、ホルモンのバランスが崩れていると言うことです。

体の機能がおかしくなっているサインですので、生理不順を放っておくと、『子宮筋腫』『子宮内膜症』『子宮内膜炎』『子宮膣びらん』『クラミジア頸管炎』『子宮頚管ポリープ』『子宮内膜ポリープ』『子宮頸がん』『子宮体がん』などを引き起こす可能性もあるのです。もはや『今は子供いらないから』などと言っている場合ではありません。

また、規則的に生理がきていても、排卵を起こしていない無排卵の場合があります。基礎体温をつけていれば分かりますので、女性であれば、毎朝計測するのが望ましいですね。

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生理痛

生理痛の痛みや重さも人それぞれですが、男性には絶対に分からない辛さですね。仕事もできないくらい辛く、寝込んでしまう人もいるくらいです。

日常生活に支障が出るほどの生理痛は、何か他の病気が隠れている場合もありますので、一度ちゃんとした検査を受けてみましょう。鎮痛剤を飲むと、癖になって薬が効かなくなるからと、限界まで痛みを我慢している人もいますが、毎日毎日飲むものではありません。生理の間に飲むくらいでしたら癖になることもありませんし、痛みが激しくなってから薬を飲んでも、それほど薬の効果は望めません。痛くなり始めに飲むのが上手に飲むコツです。我慢しないで鎮痛剤に助けてもらいましょう。

生理痛の原因

生理痛は様々な原因で起こります。出産を期に体質が変ると言われることもあるようですが、人それぞれでしょう。

精神的なもの

極度の疲れやストレスは、激しい生理痛に繋がる場合があります。精神的にも肉体的にもリラックスすることが大切です。

ホルモン分泌

子宮収縮ホルモンによって子宮が収縮し、いらなくなった内膜を体外に出します。このホルモンの分泌量が多くなると、その分収縮が強くなり、痛みも増します。腸の働きを活発にする作用もあるホルモンなので、生理になると便が緩くなったりします。

出血困難

若い女性や出産経験のない女性は、子宮頚管が細いために、スムーズに出血できない場合があります。内膜を外に出すための収縮が続くので、痛みはどんどん強くなります。出産を経験することで症状が軽くなります。

病気

子宮筋腫の場合、出血量が多く、痛みも激しくなります。子宮内膜症も、年々痛みが強くなり、鎮痛剤が効かないこともあります。内膜症の場合、妊娠をきっかけに症状がなくなる場合があります。

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